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Channel: にゃんの実態調査
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C獣医@技術もないのに患者を欲しがる

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ここは、10~20年前に、大阪のベッドタウンとして

急激に開発がすすんだ所です。

ここに越してきて、まもなく

お婆ちゃんから電話があり、

噛まれ怪我に、効くからとおじさんに貰った薬を飲ませたら

食べなくなった。痩せて、フラフラしているって事だったので、

直ぐ見に行きました。処方した先生に事情を説明すると、

「それは、急性腎不全になるよ」と言われてしまいました。

いつも通り往診をお願いしたのに、

治療が大変だから他所を当たって欲しいと渋られてしまいました。

お父さんの時代からお世話になっている先生で、

往診は息子さんが担当するようになっていて、息子さんは

往診がいまいち好きではないみたいでした。


それで、それまでかかったことのある車で10分位の獣医さんに

往診をお願いしましたが、「基本的に往診はしない。

特別に今回だけ」と言ってきてくださいました。

その先生に点滴してもらうと、元気がでましたが、

「毎日点滴しないといけない状態、

今は、できれば24時間点滴した方が良い状態」と言われました。

面倒を見ているのがおばあちゃんだけだったので、

24時間おばあちゃんが点滴をずっと見張ってて対処するのは無理。

私にも、飼っている猫がいましたし、

仕事もありました。合間を縫って、

三重から大阪に通おうと思いましたが、

お婆ちゃんは心配します。自分の体力も考え

24時間点滴して上げたいと、

地元のC病院に電話してみました。

「このような経過で、このような状態なんですが、

こちらで通うよりは、三重につれて行った方が、

点滴を受けやすいと思うのですが、

先生は、このようなケースは治療は出来ますか?」

答えは「お待ちしております」でした。

その頃になって、猫は私を見たら嬉しくて餌を沢山食べること、

蛋白質の多い餌を食べると具合が悪くなる事がわかりました。

点滴して下さった先生も、「炭水化物や脂質をあたえるように」

という支持でした。


おばあちゃんと相談し、おばあちゃんと猫をつれて、

2時間かけて三重県へ転院する事にしました。

点滴のおかげで、大事状態がよくなり、

2時間の道中、ずっと泣きわめいていました。


所が、転院してから、どんどん具合が悪くなりました。

点滴剤が違うので、不安になりましたが、

往診に来ない日は、丘の上までお婆ちゃんと通いました。

「入院させて点滴させてください」と言われました。

お婆ちゃんも、私も毎日の治療に疲れきっていました。

食料を買いたかったので、魔がさしたのです。

一旦帰宅し、2時間くらい眠ってしまいました。

迎えにいったら、「元気になりましたよ。ガリガリひっかいて元気でした」

所が、ケージに入れると、死んだようにグッタリしています。

「餌も食べていました」って、

蛋白質制限をしなくてはいけない腎不全の子に

燐含有率の高いマグロを食べさせたんです。

家に帰った時は、死んでいるのかと思う状態でした。

家点滴を再開すると、少し元気が出てきましたが、

どんどん脱水が進んで行きます。

症状を訴えると、

今まで往診に来ていたくせに、「いけない」「いけない」と

まるでサジを投げたようです。


大阪のお世話になったもう一人の先生に電話しました。

お婆ちゃんちから、そこまでは2~30分かかるから諦めてたのに、

「そこだったら、往診に行ってあげたのに」と言われ、唖然。

先に、丘の上の病院に電話したのが間違いだったのです。

「場合によっては診て貰ってから

大阪の家に連れて帰ろう」と、お婆ちゃんと相談して

大阪まで電車で診せに行く事にしました。

「急性になった腎不全は、直ぐに良くなる事もあるから」と

言われました。「それにしても適切な治療をしないと」

もう、どうして良いか分らなくなりました。

お婆ちゃんは、私の体も考えて、大阪でなく三重県へ帰る方を進めました。

その時間から、おばあちゃんの家に行ったら、

点滴をお婆ちゃんは見張れないし、

私は三重県への終電に間に合わなくなる可能性もある。

マグロを食べる前の状態まで持っていって、

というか、転院した時の2時間車で移動状態させた状態だったら、

24時間点滴でなくても大丈夫そうだったのに、

元に戻してくれと、泣き叫びたい気持ちでした。

丘の上のC獣医は、往診に来ようとしなくなり、

私が、点滴剤を取りにいくのみとなりました。

でも、どんどん悪くなり、私が、昼ごはんに台所へ行った

間に死んでしまったのです。


C獣医師は、死なせてしまってから「僕は、

これまでに腎不全は犬が一匹しか経験した事がないから。

その子も救って上げる事ができなかった。」と言うのです。

本人は、自分のスキルのない言い訳をしたかったようです。


でも私は、わざわざ電話で「先生、こういったケースは診れますか?」

と尋ねて「お待ちしております」と言われたから、転院したのです。

その時に、その事実を言って貰えていたら、

電車で行った大阪の獣医さんは「いつも、そこ位なら往診に行ってるよ」

って、とても腕の良い獣医さんなのに、

私が、丘の上のC獣医に騙されたから、

あの子は、半分殺されたも同然だと思います。


お婆ちゃんは、その時の強行軍が、もとで膝が腫れて、

普通に歩けなくなりました。

今は、天国で、あの子と一緒に暮らしていると思います。

あの丘の上のC獣医は、自分の口からの出任せの報いを、

いつか受けると思います。

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